LEGON鶴見辰吾 Shingo.Tsurumi ブログ 自転車名人
きっかけは自転車。 そこから世界が広がります。
2010.8.25

こう猛暑が続くと、ロードの長距離は苦しい。仕事が忙しいことにかまけ、熱中症予防を言い訳に、練習がサボり気味になる。そんなことではいかんと、一番短時間で長く乗れる「俺の川」8往復、オーバー100kmを強行した。あああ、あづい〜。肺に入ってくる空気が鉛のようだ。負荷を上げるどころではない。どうにかメニューを消化した帰り、ふと花月園はどうなっているんだろうと思い、寄ってみた。

 

入り口付近は人気がなく、「関係者以外立入り禁止」の看板がある。なんとも寂しい感じが漂う。そのまま引き返そうかと思ったが、とりあえずバンクを眺めるだけでもいいから中に入ってみることにした。注意されたら謝って帰ればいいんだ。

 

春になれば見事に咲き誇る桜並木の急坂を上がってみたら、練習を終えた師匠の小島さんとばったり会った。

 

「おお、どうしたの?」

 

「鶴見川で走ってた帰りに、寄ってみました」

 

いきなり嬉しい再会に盛り上がる。

 

開催は終わったけど、選手はまだ練習できるそうだ。気合いの入った選手たちが以前のようにバンクを走っていた。しかしそれがいつまでできるのかはわからない。

 

「走れるうちに走りに来てくださいよ。独走やってく?」

 

「ええっ、今ですか?」

 

さすがにこの日はすでにフラフラだったので遠慮してしまったが、後日お言葉に甘えて朝練にお邪魔することにした。

 

数日後、久々にピストを引っ張りだして、小島さんと早朝の花月園を周回していた。400mのバンクを30周。これでさえ結構きつい。

 

 

  選手の皆さんが休憩している間に、小島さんから声がかかる。

 

「じゃあそろそろいきますか?」

 

 初めての発走機に自転車をセットする。

 

2008年一昨年の12月に計ったときは手で持ってもらっての出走。タイムは1:23.21だった。あれから結構走ってるから、20切れたらいいな。 期待と不安に胸が膨らむ。

 

 サドルの上で深呼吸をして息を整える。

 

「お願いします」と告げて腰を上げ踏み込んでスタート、計測開始だ。

 

「ソレ!ソレ!ソレ!ソレ!」花月園の選手の皆さんから檄が飛ぶ。

 

  最初にとにかくスピードに乗せるのが肝心、もがく。

 

1周目ホームに戻ってくると更にかけ声のボリュ−ムが上がる。

 

イカツイおっさん達の声援に追い立てられるように走る。声の主に捕まったら喰われるぞ。そんな思いでクランクを回すのだが、600mを過ぎると一気に失速。ギアが重い。

 

2周目のホーム

 

「オラ!まだまだだ!いけいけ!」

 

 もう完全に野獣に喰われた。踏み込もうとしても脚が終わって、前輪がぶれてさらにタイムがロスする。自転車に乗り切れなかった。

 

バックストレートから、よれよれになって戻って結果を聞くと、1:20.8だった。

 

 とほほ、とても20切るなんてところまでいかなかった。こんな走りに選手の皆さん引っ張り出しちゃって申し訳ない気持ちだ。普段、競輪選手はもっとすごい客の罵声を浴びながら命がけで走っている。そう考えると、俺は甘いな。

 

「まだまだ全然出し切れてないよ。歩いて戻って来れるんだから」

 

本来、1000m独走をやると、競輪選手ですら、一日使い物にならなくなってしまうほど過酷なものらしい。

 

 そんな状態になるってどんな走りなんだ???長距離ばかり走っている自分には想像のつかないゾーンがそこにはあるのだ。1000mの距離にある無限の宇宙。きっとゾーンに突入すると星が見えてしまうんだろうな。

 

見たくなってしまった。どうしよう。次回は、48×14、3.42のが倍数を変更して、46×14、3.28でトライしてみよう。

 

 

気合いをいただいた小島さん、花月園の皆さん、ありがとうございました。

  

2010.5.17

 ヒルクライムに特化した練習を開始してから、昨日初めて休息を入れた。

 

 自転車は休息でも本業のほうはあるわけで、休みの日に自転車乗るにか、自転車の練習が休みのときに仕事するのか、本末転倒している。

 

 「坂の上の雲」のロケで、石川県に日帰りして来た。

 

戦艦三笠が再現されていた。

  

    

 

 「今日は自転車じゃないんですか?」

 

 と聞かれた。いまや私に向けた定番の挨拶になっている。

 

 でも、時間に余裕があったら、行ってみたかったな。

 

 

そして本日、自転車乗るのを一日空けて、俺の体は超回復しているか?

 

午後に自走でヤビツを目指した。

 

名古木から計測スタート。信号のタイミングはOK。

 

コンビにまで3:30

 

バス停まで12:05

 

菜の花台まで26:35

 

ゴールで38:42

 

後半にかけて出力が落ちていったが、先週より追い込めるようになった。

 

何しろ、先週のスバルラインに比べれば、距離が半分以下だから、楽に感じた。

 

それでも、ベストタイムよりは1分以上遅い。

 

これでようやくスタートラインに立てた感じだ。

 

mt.富士HCまであと20日…

 

後3分縮めろ。

    

2010.3.11

 今日みたいに美しい天気の日に自転車で走れる時間があるのは、本当に幸せだ。

 

 

「今日は空が高い」とか、「富士山が近くに見える」とか、そんな日だ。

 

鎌倉に寄ったら、鶴岡八幡宮の大銀杏倒れていると聞いた。

 

ええ?あの源実朝を暗殺した公暁が隠れていたといわれるあの木?

 

千年の大木が倒れてる。

 

それに群がる人々。

 

その一方で、一足お先に咲いてる桜があった。

 

これだけおもしろいできごとと引き換えに花粉症のくしゃみが襲う。

 

 

2010.2.18

 本業が忙しいのは喜ばしいことなのだが、この冬は昨シーズンに比べるとほとんど走れていない。

 今年に入って、ドラマの撮影が4っつに、久々のVシネマの撮影、上沼さんのおしゃべりクッキング、高木美保さんのラジオや、旅番組… とスケジュールが詰まっていた。

 大阪には4回も行った。

 

 そのなかで一日だけ休みができたので、無理をいって関西のLEGONの友Jさんにリードしてもらって淡路島を135km悶絶してきた。

サポートに、なすファンクラブのめりぃさん、はなちゃんもきてくれたので、安心して悶絶できた(笑)

 

アップダウンが続く。

向かい風が強い。

弱った脚に喝を入れるには丁度いい。

  

Jさんに必死についていくと、

「なぞのパラダイス」に到着。

いったい何を基準に3倍なんだろう???

 

走ってばかりではなく、美味しいところもちゃんと連れて行ってくれる。

明石のタコをまるまる一匹を万力でプレスしながら焼く、タコ煎餅。

 

タコがキューキュー悲鳴をあげる。

煎餅の部分は衣程度に周りを包んでさくっと仕上がり、ほとんどまるまるタコ。このバランスがいい。食べやすい大きさに切ってくれる。

 

食べたら走る。

南淡路まで行って、また食べちゃう。

自転車で行けば優しく迎えてくれるのだった。

 

もっと走らないと・・・ 

 

 

 

 

 

2010.1.11

 先週の仕事始めは、都内に自転車で向かった。

 

いつものように中原街道を巡航していると、雪谷あたりで1台のロードバイクが左手ですっと合図を出しながら抜かしていった

 

ライディングフォームもジャージの着こなしからも只者じゃないかもし出しだ。

 

必死についていく。

 

45km/h。ツキイチ。

 

上には上がいるもんだ。

 

普段からこのくらいのパフォーマンスでいかないと強くならないな。

 

いい刺激を貰った。

 

別れ際の交差点で、お互いの名前を告げて握手して分かれた。

 

またどこかで会いましょう。

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