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われわれ役者稼業は、世間のお休みとはあまり関係ない。
公演は必ず休日にあるし、ロケで使う会社や、学校などの施設は、休日に撮影をさせてもらうからだ。
「失踪人」の撮影のさなか、どうしても自転車仲間の「オジ友」達に会いたくて、ゴールデンウィークに沖縄に一泊だけ行かせてもらった。
目的は、一周忌を迎えた、忌野清志郎追悼ラン。
初代自転車名人を偲んで走る。
初代は、何度となく沖縄を訪れ、本島一周にチャレンジしたが、達成するにはいたらなかったそうだ。
その思いを継いで、30人の仲間とピースに走る。
平安座→渡口→石平→嘉数高台(普天間飛行場を見下ろす)→大謝名→アメリカンヴィレッジ→宮城海岸(米軍上陸地)→嘉手納→池武地→ゲート通り→ミュージックタウンの約60km。
走るだけでなく、時々止まって考える。
2004年に米軍機が沖縄国際大学に墜落。そのモニュメント。↑
↑普天間基地を見下ろす。町の真ん中にジェット戦闘機が発着する。
本当に有意義な時間だった。
この企画をしてくれた、自転車紳士録の南国さんの話が心に響いた。
沖縄は、戦争中、日本の「捨石」にされ、戦後アメリカによって、軍事の「要石(key stone)」にさせられた。
これからは、世界の「宝石」になってもらいたい。
もう基地も軍備も、戦争も、紛争も、テロもなくなってくれ。そう思う。
沖縄から米軍を撤退させるから、中国や、北朝鮮、ロシアもどうか軍備を縮小してくれないかと、日本がイニシアティブをとって決着を付けるようなウルトラCはできないのだろうか。
こんなことができたら、日本はすごいな。
歴史的な快挙だ。
そんな妄想すらする沖縄の旅立った。
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