LEGON鶴見辰吾 Shingo.Tsurumi ブログ 自転車名人
きっかけは自転車。 そこから世界が広がります。

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2012年06月 アーカイブ


2012.6. 3
第9回Mt.富士ヒルクライム

早朝4:30、東名高速で会場に向かっていると、大井松田を過ぎてから大粒の雨が勢いよく降り出してきた。

 

現地に着いてもこんな感じだったら、今日は走るの止めようと、未だに覚悟の決まらない自分がいた。

 

このところ、ヒルクライムが嫌いになっていた。

タイムが縮まらないと、つまらないから忙しさにかまけて練習しなくなる。

練習しないと、あとから始めた仲間にもどんどん追い越されていく。

余計おもしろくないから、またまた走らない。

こんな悪循環が続いて、俺はもうヒルクライムとはそろそろおさらばしようと思っていた。

 

DNSだな・・・

 

そんなことを考えながら御殿場を降りると、雨が上がりはじめた。

やがて富士五湖道路の料金所に差し掛かると、黒い地面と残雪とでゼブラ模様をした富士山が ひょっこり俺の目の前に現れた。

 

ちゃんと走ってもらうよ。

 

富士山にそう言われた気がして、「マジかよ(苦笑)」と思わず車の中でひとりごちてしまった。 

 

なんだか芝居がかってんなと思いながらも走る決心がついた。

 

以前、佐渡ロングライドで雨を理由に敵前逃亡して後悔して以来、迷ったら走れと決めてたじゃないか。

 

他の参加者だって、忙しい中を練習に励んで挑戦しているんだ。

 

 

マイペースで噛み締めるように走った。

 

決していい天候とはいえない中をがんばっている銀輪の仲間から、元気をもらったような気がする。

 

またヒルクライムが愛おしくなってきた。

 

タイムは1:33:21 

 

これが、今の俺なんだ。 

 

なあに、これを底値にしてV字回復を目指してやるぜ。 

 

やっぱり自転車は楽しい。

 

ありがとう、銀輪の友よ。

 

今日走って本当によかった。