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その昔高校生だった僕は、「早春スケッチブック」というドラマの撮影で、新宿の河田町にあったフジテレビに 通っていた。その界隈にあった第二旭というラーメン屋は僕の青春の味だった。さっぱりしたスープに細めのストレート麺が忘れられず、近くに行けば寄っていた。 ちょっとおしゃべりが多すぎるおじさんと、いつも見事な連携をとって厨房に立っていたおばさんの姿が目に浮かぶ。 
京都に第一旭という有名店がある。 河田町にあった第二旭はその流れを汲んでいる。 仕事で京都に行く機会があったので、27年ぶりに たかばしの第一旭に行ってみた。 この店は5:30〜2:00までやっている。
おなじくストレート麺に豚骨醤油のスープだが、こっちの方が麺が太くてこってりしている。でも旨い。 ここは、19のときに、京都出身のスタッフに連れてきてもらった。 聞くところによると、この第一旭のルーツは隣にある新福菜館だという。 別の日に、その店にも行ってみることにした。 
真っ黒な豚骨醤油だ。さっぱりしているものの、深みがある。 この店も朝7:30から開けていて、朝ラーOK 12時前に来たのに相席になった。根強いファンが多いようだ。 京都の二店はどちらも旨い。むしろ今回のラーメンリレーの起点となった第二旭より旨いといえるかもしれない。 でも、あの時代に引き戻してくれる僕の青春の味ではない。 今、当たり前に食べているものを 、大事に味わいたいと思うのだった。
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