ほとんど登りの準備がなってないまま走る今年の富士HCだった。
かえって何の気負いもなく、これで意外といいタイムが出たらもうけモンだな、といった気楽な気持ちでいた。
それでもさすがに少しくらいは登っておこうと、本番5日前の7日にヤビツにいった。
ギアの設定を前コンパクト後11−23のままだったのと、後ろ乗りで蹴りだすペダリングを意識しすぎたことで、古傷のある膝が痛みだした。これは、以前明神峠を登ったときもでた症状で、回せず踏み込むとこうなる。
本番でそうなる前に悪い癖が確認できたのはよかったとしよう。
ただ、下りでせっかく持参したウィンドブレーカーを着なかったのが失敗だった。
霧の中で水分を纏いながら体を冷やしたらしく、帰宅すると焼けに体が重く感じたのもそのはず、まんまと風邪を引いてしまったのだった。
中4日でどうにか直そうとしたものの、夏の風邪はだらだらと長引き、完全な状態には戻れなかった。
それでも、走っているうちに調子良くなるかもしれないしなどと、内心は最後まで楽観していたが、どうにも肺に目一杯空気を入れる事ができず、とてもレースの走りにはならなかった。
ゴール手前300mで1:28 せめて1:30は切っていたいのでここはあわてた。
1:29.24
ベストからは10分遅れた。
ただ、ゆっくり走っても、高出力で走っても、辛いのは同じだというのがよくわかった。
だったら、集中してなるべく辛い時間は短く済まし、いいタイムを出すに限る。
今年は8月7日に開催される北海道のニセコヒルクライムに出る。
ここに合わせて、またヒルクライム魂に火を灯す。
リヴェンジだ。