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何しろ初ライブだったから、とんでもなく緊張した。 客入りの19:00から開演の20:00までのあいだ、THUMB'Sのニートな楽屋の中で、僕をリラックスさせようと、タメさん、ケンジさん、キヨさん、大谷さん、シンちゃん、バンドのメンバーが自分たちの失敗談や、お色気話に花を咲かせてくれた。 この愛情の大きさに音楽やってる人っていうのは本当に世界を平和に導くんじゃないかと、涙が出そうになる。 一緒になって笑っていたが、笑いすぎて歌詞飛んじゃったらどうしようと、また緊張する。 そろそろお願いします。 と声が掛かり、ステージに上がる。 震災で亡くなった方を思い黙祷する。 緊張の絶頂に目を瞑って、よく平衡感覚を保って立っていられたもんだ。 ではまいりましょうか。  僕の大好きなタメさんこと中島フミアキさんの曲「はじまりの歌」から始まった。 始まったんだから、もうこれで大丈夫。 この歳になってまた新しい事始まった。 音楽のライブってこういうものなのか、会場があって、お客があって、曲があって、バンドがあって、僕が皆の前で歌ってる。 全ての出会いが一つになる瞬間だ。 大きな和音が出来上がる感じ。 これはヤバい。 温かいお客さんに助けられ、7曲を歌った。 本当にありがとうございました。
翌日は、全く毛色の違う事をやっておりました。
NHK新選組血風録、伊東甲子太郎役
こんな格好していながら、ハートはROCKを引きずっていました。
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