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昨年の11月から続いていた「坂の上の雲」の撮影(自分のパート)が無事に終わり、その翌日からグランフォンド・ピナレロに向けてイタリアへ飛び立った。 
↑「国盗り物語」から大好きな高橋さんとの競演は最高に幸せな時間だった。 大きい仕事が終わった直後の海外旅行は心躍る。 今年は番組のロケではなく、私的な旅だからなおさらだ。 他のツアーの皆さんとは一日遅れの出発。そしてパリで飛行機の乗り継ぎに失敗したので、ホテルの到着は大会前日の深夜0時になった。 自転車はピナレロが貸してくれる新車のPARIS ←Team Skyカラーに仕上げてある。
←2011モデルのスーレコ装着。
6時間後にスタートするレースにいきなり降ろしたての自転車を使うのだから、かなり無理がある。 4時に目が覚めた。結局、睡眠は3時間に満たない。 外はものすごい暴風雨。これで開催できるのか?と思うほど。 ホテルを出発するころには、風は収まり、雨も小振りになったが、道のあちこちに枝が散乱し、時には大きな幹も倒れていた。そんな会場までの10kmでサドルを調整する。 案の定コースのコンディションはかなり悪いようで、スタートが2時間以上遅れた挙げ句、今回の目玉になるモンテ・グラッパがカットとなり、204kmが123kmに短縮された。モンテ・グラッパは超級山岳で、標高1700mの頂上に向かって21km登りが続く。急なところは20%ともいわれ、これがコースの中盤に、どんと我々を待ち構えるはずだった。 つづく
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