2005年以来4年振りに、Honolulu Century Rideに行ってきた。
やっぱりハワイはいい。
「海外旅行は、ハワイに始まりハワイに終わる」
なんていう人もいる。
そんなところを自転車で走る旅は本当に最高だ。
前回のHCR2005は、ウチの奥さんと二人でひっそりとエントリーした。それはそれは、とてもいい旅行だった。何しろ、それまで80kmしか走ったことがなかった奥さんが、ハワイで一気に160km走破して、大きな自信になった。夫婦で自転車に乗るようになったのはこのイベントがきっかけだ。
↓HCR2005の様子
あれから4年、たくさんの自転車仲間が増えて、LEGONになった。
青い空の下でピンクジャージが映える。
LEGONの仲間とともに、ホノルルを愉快に走りぬけた。
成田を25日の夜に出発して、HCR本番2日前になる現地時間25日の10:30のホノルル到着。
飛行機は今中家元と同じ便。
機内ではぐっすり眠って、食事の時間も気づかなかった。
JALはこういうしゃれをかましてくる。
日本からホノルル到着は午前中なので、ホテルに泊まるなら、アーリーチェックインが快適。
私たち夫婦の部屋から見える景色はなかなかのもの。
ワイキキのサーフィンの様子をていると、下手なくせに、やりたくなってくる。
夫婦で自転車イベントやレースに出たら、夫がメカニック。
二台の自転車をセットする。
奥さんのRディレーラーが少し内側に入ってしまって、トップ側のギアにチェーンが入らなくなっていた。
オーストリッチのソフトケースに入れてきたが、ソフトケースでの輪行はRディリレーラーをしっかりガードするなり、外すなりしたほうがいい。
もちろんツアーお抱えのメカニックがいるが、手一杯で時間が掛かるので、自分でできることはなるべく自分でやるようにする。
2日目26日、LEGONの仲間の呼びかけで、ダイヤモンドヘッドの入り口にあるKCCファーマーズマーケットにて朝食。
写真で私が飲んでいるのは、ホームメイドのジンジャーエール。
正直言わせてもらうと、ウチの奥さんの作った方が美味い。
出来立てのホットドッグや、焼きたてのみたらし団子、スパムむすびなど、ついつい食べてしまう。
その足で、R72を通り、通称ハートブレイクヒルと呼ばれる丘を抜けて、サンデービーチ、ハナウマ、カピオラニ公園と約45kmを走る。
午後も他のツアーのお客さんとともに同じコースを走ったので、合わせて90km走れた。それでも朝食分は消費していないだろう。
↑ピンクとブルーのコルサ・エボリューションの顔合わせ
夜は、昨年できたばかりのWaikiki Beach WalkにあるYard Houseにて、軽く「前夜祭」。週末ということもあって、店の前には行列ができていた。
腹が激減りで、写真も取らなかったが、後から合流した私が頼んだ献立はジャンバラヤ。美味かった。ビールの種類もメニューの見開きいっぱいあるほど豊富。どれにするか迷う。
この「前夜祭」が親睦を深め、翌日の本番をより一層楽しくした。
27日、HCR本番当日。
暗いうちに音もなく自転車が続々集まっていく。
明け方から始る秘密の集会に向かう信者達。
どんな幸せがまっているのか?
はたまたどんな苦難が待ち構えているのか?
期待に胸が膨らんでいく。いや、心拍が上がる。レースでもないのに。
スタート時間の6:15をとうに過ぎても続く、色んな人のスピーチには耳を傾けていませんでしたと言わんばかりに、アメリカ国家のアカペラが高らかに歌われると、ざわざわしていた会場が静かになる。
カウントダウン。スタート。
グループAの先頭近くで走り出す。
奥さんの許しを得て、最初のASまで25kmは思う存分走らせて貰った。
まるでレースの小集団を作り上げたのは、アンカーの誰だ?
ついて行くのが精一杯。
引いてくれるのかと思いきや、先頭交代の合図にがんばって走る。
しばらくがんばって走ると後ろの白人が、私の背中をポンと触って交代してくれた。
これがこの列車のローテーションのタイミングらしい。
その後、そいつとその仲間らしき連中のペースに落ち着く。
そして、唯一の登り、「ハートブレイクヒル」に差し掛かったところで、スルスルっと前に出てペースを上げた。逃げを決めるならここだ。
なんて思う刹那、差がつく間もなく、しっかり叩かれて一瞬で吸収。
もしこの集団にいたら、何時に帰って来れたんだろう。
そんな、架空の当たり車券のような想像をしながら、高速列車から離脱しようと海岸線を右に曲がり、最初のASサンデービーチで仲間を待つことにした↓。
まだ誰も来ていないAS
7:00前に到着。
ここのASを飛ばす人は多いようだ。
でも、LEGONはここであえて集合。
足並みを揃えてゴールを目指す。
撮影途中の映画があるので、たっぷりと日焼け止めを塗って顔が真っ白。
こんなときでも、写真をお願いされたら断れない。
バカトノみたいですみません。
この写真をとった後、でかい石ころを踏んづけて前輪がプスーっとパンク。
奥さんには先に行ってもらった。
一分も経たないうちにサポートカーが来てすぐに修理完了。
折り返し地点のスワンジーパークに11:40
ずっと向かい風だった東の風も、仲良く折り返し、160kmほとんど逆風になった。
2005年のHCRで、私は落車した。
その場所が今もそのままで大変危険だ。
折り返してから最初のAS、King Intermediate schoolの手前数キロのところ。それまで路肩を示す白線が突然白線のまま盛り上がり、縁石になってしまうのだ。
縁石に乗り上げる人、縁石から車道に落ちて後続車に接触する人、前輪をとられる人、被害に合った参加者は多い。
LEGONのメンバー「ゆうてんじ」さんも前輪を取られて落車した。
幸い大事に至らずに済んだものの、あの擦り傷は痛いだろうな。
完走後に開かれたパーティーに集まったのは、100人以上。
同じ道のりを公平に味わった連帯感は、まるで卒業式か同窓会にいるようだ。
だから、パーティーは和やかで本当に楽しい。
来年もまた来て、この楽しさを多くの人と分かち合いたい。
来年のカレンダーは上手い具合に連休と重なる。
またお会いしましょう。