LEGON鶴見辰吾 Shingo.Tsurumi ブログ 自転車名人
きっかけは自転車。 そこから世界が広がります。
2009.8. 4
GRANFONDO PINARELLO 2009

 

   

 

子供の頃から、海外に行くなら、その国の田舎に行くべきだとかねてから言われていたが、それは間違っていないと思う。

 

私が訪問したTREVISOという町はヴェネチアから車で約40分。

 

安心できるいいところだった。

 

イタリアに旅行を御計画の自転車好きは是非訪れていただきたい。

 

はっきり言って最高

 

ツールやジロを見て、兼ねてからやってみたいことが、できた。

 

その①

PinarelloのNo.1 モデルを心置きなく走らせる。

 

その②

大集団での巡航50km/h

 

その③

ロータリーで、集団が左右に分かれる。その中にいる。

 

その③

集団落車から免れる。

 

その④

走りながら、飲み物を受け取って、カップを捨てる

 

その⑤

イタリア人の友情を感じる。

 

その⑥

ELITEのブースで、イタリア美女からマッサージを受ける。

 

列挙にきりがない。

 

今まで200kmを超えるレースは富士チャレだけ。

 

それをはるかに超える体験だった。

 

本場のレースは凄い。

 

55歳も、70歳も、女性も、最高のフォームで走り抜けていた。

 

 

私のタイムは以下の通り。

 

7:06:25 

 

目標から一時間以上も遅かったけど、悔いのない走りができたので、心の底から幸せだ。 


1300人近いマスドスタートは、ノルマンディ上陸作戦さながらだ。

 

走り出して2分もすると、左右前後で落車の殺人的な音が響く。

 

イタリア人は身長こそさほど高くないものの、その体躯はがっちりしていて、こいつらとレースするのかと思うと、気後れしそうになった。

 

ブレーキの合図は「オー、オッ」とレバーの握りの強さに合わせて叫ぶだけ。

 

実に単純、かつ明快。

 

落車を避けたのと同時に、スーパーRのチェーンがインナーの更に内側に落ちて、トルクを失う。

 

カメラをシートポストに括り付けて、私の前を走ることを命じられたファビオが、すかさず私の腰を右手で支えてアシストしてくれた。

 

なんていいヤツなんだ。

 

BBまで落ち込んだチェーンが戻るまで、ずっと左手でスピードが下がらないように押してくれた。

 

放送で彼の姿が映っていなかったのは残念だ。

 

サン・ボルトの後の下りで、私の自転車の前タイヤがパンクしたときも、すかさず自分の前輪を差し出そうとした。

 

そしてその後自分の脚が売切れるまで前を引いてくれた。

 

ありがとう。

 

こうなったら、多少脚が攣ったって、走り続ける以外ない。

 

その思いが私をゴールまで導いてくれた。

 

自転車は一人で走っているようで、実はそうじゃない。

 

 

 

                              続く



トラックバックURL : http://www.legon.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/266